ベアフットランニングシューズが呼び覚ます、身体の本来の機能とは?

究極の若返りシューズで身体の機能を取り戻そう!

こんにちはジローです。厚底ランニングシューズが全盛の中、ベアフットランニングシューズの選択肢が狭い時代になってきました。私ジローはホカオネオネを愛用していますので厚底が好みではありますが、メレルのベイパーグローブ4のようなベアフットランニングシューズも好んで履いております。好むというよりも無いと困ると言うのが正しいと思います

ベアフットランニングシューズを使用する事で、「身体が本来持っている機能を取り戻す」という効果があると言われています。メレルのベイパーグローブ4には衝撃吸収の性能はありません。自分の技術によって衝撃吸収をしなくてはなりませんから理に適っていると考えられます。

ベアフットランニングシューズで走る時には衝撃吸収のみならず推進力も生み出さなければなりません。その為にフォアフット~ミッドッフットでの着地が必要になります。しかしながらフォアフット~ミッドッフットで着地して走るには、足底の着地場所だけでなく更なる身体本来の機能を呼び覚まさなければなりません

そこで今回は全身の衝撃吸収機能と推進力の発生を踏まえて、ベアフットランニングシューズで得られる身体の本来の機能に迫ってみたいと思います。

2足歩行のために人間の身体は変化する

人間がRUNをするという事は2足歩行であるという事が大前提ですね。人間は生まれてから2足歩行を行うまでに約1年を必要とします。この1年間に2足歩行とRUN、そして衝撃吸収と推進力の要素が詰まっていると言っても過言ではありません

胎児の時や産まれて数か月は、背骨全体はピンクの矢印で示したように全体として背中側に凸となった湾曲をしています。これを1次カーブと呼びます。1次カーブの意味は出生時の中枢神経の保護と、出生後に地球の重力に適応するための準備ですね。出生時に1次カーブに反する力が胎児に掛かる可能性があります。主に頸部で発生しバーストラウマ(出生時外傷)と呼ばれ、成長過程で不具合を起こす可能性がありますね。

寝返りをするようになってきますと新生児は頭を持ち上げるようになります。俗に言う首が座ってくるというヤツですね。頭を持ち上げるようになると1次カーブに対して頸椎の前湾が発生してきます。1つ目の2次カーブでと言われ2足歩行になる準備段階ですね。この頸椎前湾は上肢帯を土台として頭部の安定性確保の役割を果たします。重力に適応して頭部の水平を保つ訳ですね。

そしてハイハイをするようになると腰部に前湾のカーブが現れます。2つ目の2次カーブになります。我々RUN愛好家に必須のカーブですね。このカーブによって骨盤の前傾や生理的湾曲による衝撃吸収と推進力の発生が可能になるのですね

私ジローの長男は「2020箱根駅伝 ジローの注目校 國學院大學」でお話しした寺田夏生選手の伝説のレースの年の夏に生まれました。夏生選手が伝説を残した夏に生まれたので、國學院大學の総合優勝を使命として生まれてきたのではないかと錯覚しましたね。しかし現在のところは駅伝には見向きもせず、テニスの道に進むみたいですね。

当時は長男に頸椎前湾が発生すれば「頭部の安定性は十二分だ!」、ハイハイをして腰椎前湾が発生すれば「衝撃吸収も問題なし!推進力も約束された!國學院大學の総合優勝も見えた!」と喜んだものでした。長男は7ヵ月で歩き、1歳2ヵ月ででんぐり返しをして、2歳で側転をするという身体能力を誇りました。

そして1次カーブは胸椎後湾(紫の矢印)として存在し、頸椎前湾(緑の矢印)と腰椎前湾(青の矢印)が完成する事で立って歩けるようになる訳ですね。この生理的湾曲の機能が、重力負荷に対する衝撃吸収能力と歩行の推進力を実現させます。特に腰椎前湾は足への衝撃吸収に大きな影響を与えます

新生児が歩く時期については諸説ありますが、生理的湾曲が存在していれば歩く時期であると言えるでしょう。個人差が相当ありますね。歩き始めの股関節は外転しています。外に開いている訳ですね。これは寛骨臼と大腿骨頭の関節面の安定性確保の影響です。出生時に股関節が安定する角度は屈曲外転外旋です。先天性股関節脱臼を防止する意味合いもあります。

当ブログで推奨する「股関節の内旋内転を伴う骨盤の前傾」は3歳くらいで完成されてきます。生理的湾曲も機能的に役割を果たします。この状態が身体が本来持っている機能であると私ジローは考えますね

私ジローの2歳7ヵ月の次男の腰椎前湾です。子供の場合大人と比較すると腰椎前湾が大きいのが解りますね。この時期になると歩行機能は完成形になります。この大きな腰椎前湾が重力に対する足底での衝撃吸収を軽減させてくれます

更に分析してみると、黄色の円で示した大腿骨頭を回転軸として骨盤全体は緑の矢印の方向へ回転します。それに伴い腰椎全体は赤い矢印で示した前方方向への力のベクトルが加わります。結果として画像でもお解り頂けると思いますが、足底での荷重は横アーチのある前足部を中心に掛かります。つまり荷重方向は前方になります

この状態で歩くと踵をガイドとして指先までの足底全体を使って歩きます。走ると足の指で地面を掴むように走ります。姿勢的に前方への力のベクトルが元々ありますので、自然とミッドフット~フォアフットで走りますね。大腿骨頭に対する骨盤の前傾と機能的な生理的湾曲がありますから、未完成ながらも理想的な走り方と言えますね。これが身体が持っている本来の機能と言えますね。

令和のこの時代、小学校の高学年になってくると生理的湾曲の腰椎前湾が減少してくるお子さんが多いですね。腰椎前湾の減少は足底の衝撃吸収能力も減少させます。推進力は言わずもがなですね。中学生になる頃には腰椎前湾は更に減少していわゆる猫背になるお子さんが多いですね。荷重は踵に掛かります。現在は全国的に見ても小中学生の運動能力は低下しているようですね。

子供時代に先天的要素として本来持っているはずの歩行や走行に対する身体的優位性が、後天的要素によって減少していく傾向が顕著です。後天的要素はゲームやスマホなどの長時間の使用等と言われていますが、ゲームを長時間やっていても抜群の身体能力を発揮するお子さんは沢山います。ゲームやスマホを取り上げただけでは運動能力は上がりません。

子供の運動能力の低下の原因は老化ですね。「子供が老化?」とお考えになるかも知れませんが見た目は若くても中身が老化しているという事です。骨格に焦点を当てた場合に、先天的要素として本来持ち合わせているべき骨盤の前傾や生理的湾曲が喪失してしまう事は老化以外の何物でもありません。老化を促進する要因としてゲームやスマホがあると考えるのが妥当であると思います。

しかしこの老化は機能的な老化(働きの老化)とも言えます。私ジローのような中年の老化は構造的な老化(臓器の劣化、骨格の変形)と言えます。機能的な老化は構造的な老化に繋がりますが、子供の機能的老化は機能的に回復すれば若返りが望めます

話が遠回りになりましたがベアフットランニングシューズの効果は、身体の本来の機能である骨盤の前傾や生理的湾曲と言った機能を、機能的に若返らせる効果があると考えています。当然の事ながら構造的老化が少ない方が機能的な若返りは容易になりますね。何しろ3歳くらいの機能を呼び覚ます訳ですからね。

ベアフットランニングシューズで若返ろう!

メレルのベイパーグローブ4のようなペラペラのベアフットランニングシューズで走ると、最初は足の裏が痛くて足を着くのが容易ではないと思います。走り方はソロ~リソロ~リとチョコプラのようになると思います。筋肉痛に襲われてベアフットランニングシューズを買った事を後悔するかもしれないのがこの段階ですね。

慣れてくると衝撃を抑えるために小股で走るのではないでしょうか?忍者のようにヒタヒタと走るかもしれません。大事な事は最初にベアフットランニングシューズで走った時に比べて何かしらの変化が感じられるという事ですね。理想的なのは衝撃を吸収する着地になって推進力も感じられるようになる事でしょう。ベアフットランニングシューズを買って良かったと思えるのはこの段階でしょう。

次の段階はベアフットランニングシューズでもガシガシ走れる段階ですね。股関節の内旋内転を伴う骨盤の前傾が可能で、第5腰椎に前方への力のベクトルが加わる生理的湾曲が可能であれば、クッション性の高いランニングシューズと変わらないスピードで走れると思います。身体が機能的に働く事で衝撃の吸収が容易になり推進力が生まれる事が身をもって解る段階です。ベアフットランニングシューズにオーラを感じるようになるのもこの頃でしょう。

最初は走りにくかったベアフットランニングシューズで普通に走れるようになるという事は物凄い変化です。デイリーに使用して故障なくRUNで使えるようになれば、身体が本来の機能を取り戻してきたと考えても間違いないのではないでしょうか?これが機能的な若返りでありRUNの技術が向上した証でもあると思います。

ベアフットランニングシューズでの修業期間を経て、カーボンプレートを搭載したハイテクシューズを履くと効果は抜群であると思います。私ジローの手持ちのシューズですとホカオネオネのカーボンXでありナイキでしたらヴェイパーフライ、これからはアルファフライですね。

カーボンXの場合には、いかにシューズの特性を活かす場所に乗れるかが重要であると思います。地面を蹴るというよりも乗ると言った方が正確であると思います。この乗る感覚は股関節の内旋内転骨盤の前傾第5腰椎に前方への力のベクトルが掛かった生理的湾曲後方への力が加わる膝の屈曲角度という「賢人のランニングフォームシリーズ」でお伝えした要素が集約して成し遂げられます。前に進むしかない状態に身体を連動させてコントロールするという事ですね。

ベアフットランニングシューズが呼び覚ます、身体の本来の機能とは?のまとめ

いかがでしたでしょうか?ベアフットランニングシューズが呼び覚ます、身体の本来の機能とは?。ベアフットランニングシューズで得られる効果は足底での着地面の変化は当然ですが、その過程に必要な2足歩行で歩き走るための機能を再構築させるという壮大なテーマがあるのですね

私ジローも若かりし頃は骨盤後傾で猫背、しかも重度の座骨神経痛の持ち主でしたが、骨格の機能的な回復をした結果、症状に悩まされる事はなく毎日楽しくRUNに励んでおります。RUNでタイム向上を目指す人もケガをせずにRUNを継続する人も、ご自分の持っている身体本来の能力を再発見してみてはいかがでしょうか?ではまた次回!

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