2020年箱根駅伝 ジローの注目校 國學院大學

語り継がれる國學院伝説 覚醒した伏兵 國學院大學!

こんにちはジローです。先週日曜日に全日本大学駅伝が開催されました。結果は今年の箱根駅伝の覇者である東海大学の優勝で幕を閉じました。私ジローは小学生の時から父の影響で毎年箱根駅伝を見ていました。小学3年生の時には大手町のゴールを見に行ってテレビに映った事もありました。

その影響から箱根駅伝は元より大学駅伝のファンなのですね。大学駅伝の魅力は4年間という限られた時間の中で結果を残すための努力が見られる事と、日本記録保持者の大迫傑選手や設楽悠太選手、東京オリンピックの代表に内定した中村匠吾選手や服部勇馬選手のような未来のスター選手を予感させる選手の走りが見られる事ですね。

今年度の大学駅伝も残すところ箱根駅伝のみになりました。台風被害を受けた箱根の状況が気になるところですが、無事に開催できることを祈るばかりです。

私ジローが毎年楽しみにしているのが旋風を巻き起こす新勢力の躍進ですね。現在の大学駅伝は青山学院大学、駒沢大学、東洋大学、東海大学が4強として力を発揮しています。しかしこの4強を脅かす新興勢力として私ジローが注目しているのが國學院大學ですね

國學院大學の伝説のレース 伝説を作った男 寺田夏生選手

私ジローが國學院大學に最初に注目したのは2011年箱根駅伝ですね。箱根駅伝の國學院大學を語る上では外せない伝説のレースがこの年にありました。國學院大學の箱根駅伝での躍進の始まりはこのレースがスタートであったと言っても過言ではありません

最終10区で國學院大學、青山学院大学、日本体育大学、城西大学の4校がシード権をかけてゴール直前までデッドヒートを繰り広げていました。この4校のうち3校がシード権を獲得できます。

國學院大學のアンカーは1年生の寺田夏生選手でした。國學院大學には初シードが掛かっています。寺田選手のストロングポイントは最後のスプリントでした。残り150メートルで寺田選手は勝負に出て4人の集団の先頭に立ちます。しかしここで歴史的大事件は起こります

先頭に立った寺田選手は中継車について行ってしまい何とコースを間違えてしまいます。実況も「あーっ!コースを間違えているっ!」と声が裏返るほどの大事件です。他の3選手もラストスパートをする中で大きなタイムロスとなります。國學院大學に絶望の予感が押し寄せる中、寺田選手は持ち前のスプリント力を活かしてゴール前で城西大学を3秒差で抜いてシード権を獲得するという神業をやってのけます

当時の盛り上がり方は凄まじかったですね。まるで優勝争いのようなシード権争いでした。寺田選手のコースアウト、最後のスプリント、レース後の「間違えたっ!」「あぶね~」というコメントはもはや伝説ですね。この最後のスプリントはテラダッシュとして國學院大學ファンや箱根駅伝ファンに後世に語り継がれています。

そのレース後に放送された箱根駅伝の特番での前田監督もいい味を出してましたね。寺田選手にロングスパートの指示を出しても寺田選手はスパートしません。前田監督は嘘だろと言わんばかりに泣きそうな声で「えーっ!」とおっしゃいました。

寺田選手がコースアウトしたときの前田監督の表情も、失礼を承知で言わせて頂くと最高でしたね。人間は理解不能な事態が起こると完全に動きが止まるのですね。しかしシード権を獲得した時の前田監督の雄叫びと男泣きには感動したのを覚えています

寺田選手を「浪人生顔」「1年生なのに大学5年生」とイジリながらも1年生ながらアンカーを任せるという信頼を置いています。選手と年齢も近く仲の良さそうな前田監督の人間性も素晴らしいですね。監督と選手の関係性の理想的な形のチームであると感じましたね。

これで私ジローは國學院大學のファンになりましたね。寺田選手は2年生の時は5区の山登りに挑戦します。1年生の時にコースを間違えた事で有名になってしまいましたが、再びシード権を取って実力を証明したいという思いから自ら5区を志願したそうです。前田監督に言わせると「寺田は古武士」であるそうです。寺田選手のイメージを的確に現わしています。

沿道の寺田ファンから「道間違えるなよ~」という声援を受けながら、4人抜きで区間5位の記録を打ち立てて2年連続のシード権獲得に貢献しました。「コースを間違えた國學院大學の寺田」のイメージを払拭し「國學院大學のエースの寺田」に変化して箱根駅伝ファンに衝撃を与えました。

3年4年の時はエースとして2区を任されます。4年の時は主将としてチームを牽引して区間7位の好記録を打ち立てました。私ジローは一人の選手の4年間を追いかけた事は初めてでしたが、寺田選手のお蔭で箱根駅伝の面白さを改めて教えられたと思っています

國學院大學ついに覚醒か!

昨年から國學院大學の成績は注目に値しますね。2018年の全日本大学駅伝では6位に入りました。過去最高の成績を収めます。そして今年の箱根駅伝では往路を3位でフィニッシュしました。正直これには驚きました。それまでの総合成績は最高10位、往路の成績は最高6位でしたからね。復路で順位を落とし総合成績は7位となりましたが國學院大學が4強に爪痕を残す事が出来たと思いますし、何よりも今までより確実に強くなっているという実感がありますね

そして遂に國學院大學が覚醒します。10月14日に行われた出雲駅伝で初優勝を果たします。出雲駅伝はコースが6区間42.6キロを短いコース設定となっていますが、駒澤大学、東洋大学、東海大学、青山学院大学を抑えての優勝になりました。これは非常に価値のある優勝ですね。新聞でも國學院大學は優勝候補に挙げられていましたので期待通りの躍進と言えるでしょう。

遂に4強を抑えて優勝したわけですが実力が相当に上がってきた事の証明であると思います。11月3日の全日本大学駅伝では2大会連続優勝も期待されていましたが、惜しくも7位に終わってしまいました。しかし新聞では「國學院大學不振」という記事が書かれていました。

箱根でシードを獲るのがやっとだった國學院大學が、全日本7位で不振と書かれる時代が来たということでしょう。覚醒した國學院大學。箱根での巻き返しが楽しみですね。

國學院大學の注目選手

先ずは浦野雄平選手(4年)でしょう。今年の往路3位の原動力となり、現在箱根駅伝の5区山登りの区間記録保持者である新・山の神ですね。今年の箱根では圧巻でしたね。9月には炎の体育会TVにもマスク・ド・ランナーとして登場し800メートルの激坂でキッズ達と勝負していましたがポテンシャルの高さには驚くばかりです。

浦野選手は今年トラックで好成績を連発しています。ホクレン網走大会では5000メートルで自己ベストとなる13分45秒94という好記録を出し、日本インカレの5000メートルでも13分58秒59で5位に入っています。関東インカレでも5000メートルで日本人トップの14分06秒98、10000メートルでも日本人トップの28分56秒53の記録を出しています。

浦野選手は箱根では5区の山登りかエースの2区で走る可能性が高いそうですが、「区間賞と往路優勝、総合3位以内」という目標を掲げています。もし実現すれば國學院大學史上の最高成績を残すことになりますね。私ジローは個人的には5区山登りの浦野選手を見たいですね。

もう一人の注目選手は浦野選手と共にWエースと称される主将の土方英和選手(4年)ですね。浦野選手と共に1年生の時から箱根のメンバーに選ばれています。今年の箱根駅伝ではエース区間の2区を走り、優勝した出雲駅伝ではアンカーとして区間1位の記録を打ち立て、駒澤大学、東洋大学、青山学院大学を抑えたスピードを誇ります。

先日の全日本大学駅伝でもアンカーを任されて区間5位の記録でフィニッシュして國學院大學のシード権獲得の立役者となりました。土方選手も今年はトラックで好記録を出していますね。

日本インカレ10000メートルでは28分47秒40で日本人トップの3位に入っています。関東インカレでの浦野選手のタイムを上回る好記録ですね。ちなみにこの10000メートルでは藤木宏太選手(2年)も28分51秒70の記録を出して土方選手に続く4位に入っています。國學院大學のスピードは相当なものがありますね。

関東インカレ男子2部ハーフでは1時間05分18秒で優勝もしています。来年の箱根駅伝では土方選手がどの区間で起用されてくるかが勝負のカギを握ると思われます。往路優勝を目指すのであれば2区での起用が妥当であると思いますが前田監督に何か秘策があっても面白いでしょう。

青木祐人選手(4年)にも注目ですね。2年生から箱根のメンバーに入り3区で区間5位、今年も3区で区間6位と安定した実力を誇ります。出雲では4区を区間4位、全日本では5区を区間1位で走っています。安定した実力は浦野選手と土方選手のWエースを支える屋台骨となっていますね。

更に将来の國學院大學を背負って立つであろう中西大翔選手(1年)と中西唯翔選手(1年)の双子の選手にも注目したいところです。大翔選手は出雲で2区を走り1年生ながら区間3位の好記録を出して優勝に貢献しています。全日本でも4区を区間4位で走り安定した成績を収めていました。現在5000メートル13分54秒36が自己記録ですので今後の伸びしろに期待したい所ですね。

唯翔選手は全日本で6区を走り区間5位の記録を出しました。箱根も当然メンバーに入ってくるでしょう。中西兄弟には東洋大で一時代を築いた設楽兄弟のような活躍を期待したいですね。

いかがでしたでしょうか?覚醒した國學院大學。今年は上位を狙える戦力が揃っていますね。往路優勝を目指し総合3位以内という目標も現実的なものとなりそうですね。往路優勝を目指すのであれば注目選手達を往路にぶつけてくるのか、復路でも安定した走りをする布陣で戦うのか前田監督の手腕も見ものでありますね。来年の箱根駅伝は皆さんも「覚醒した伏兵 國學院大學」に注目してみてください。ではまた次回!

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