ホカオネオネ クリフトン6購入レビュー 誰も知らない取り扱いマニュアル

更なる進化を遂げてクリフトン6へフルモデルチェンジ!

ズバリ買いです。こんにちは結論から先に言う男ジローです。FlipBeltのウォーターボトルを探しにスポーツ用品店に出向いた所、ホカオネオネからクリフトン5の後継モデルのクリフトン6が発売されていました。いや~知りませんでした。今朝の早朝RUNはクリフトン5で行ったのですが、「これももう9ヶ月履いたし、そろそろ次のシューズも考えないとな~」とぼんやり考えていた所でした。

ホカオネオネから最近リリースされたカーボンXは気になっていましたが中々品薄のようですし、ボンダイ6は試着はした事がありましてとても良かったのですが、気に入ったカラーが売り切れで保留状態でしたので、クリフトン6の登場は願ったり叶ったりといった所でしょう。手に取ってボーっと眺めていると店員のお姉さんに「ご試着なさいますか?」と声を掛けて頂いたので、自動的に「お願いします」と答えていました。試着して数歩歩いてみて「これは買いだ!」と思いました。今朝履いたクリフトン5よりも明らかに軽量だったからです。

クリフトン6を見てみよう!

 

さて新しくなったクリフトン6を見て行きましょう。私はネブラスブルー/レモンというカラーを選びました。ブルーのランニングシューズは初めてですが、アルゼンチンのサッカーチームのボカジュニアーズを彷彿させる配色でしたので迷わずに決めました。前作クリフトン5よりも爪先部分にメッシュが多く採用されています。試着した時にとても軽量である感じがしましたが、クリフトン6はUS9(27センチ)で255グラムだそうです。クリフトン5は同じサイズで266グラムでしたから11グラムの軽量化に成功した訳ですね。履いた感じは11グラム以上の軽量化を感じます。単に数値的な重さよりも全体のバランスの良さから感じられる軽量さであると思います。
サイズ感ですが試着した時にクリフトン5と同じUS9を履いてみましたが、「あれ!?少し大きいかもしれない」と思いUS8.5も履いてみました。20分程履き比べましたが結局US9を購入しました。今朝クリフトン6で走ってみましたがUS9で正解であったと思います。これはクリフトン6からサイズ設定が大きくなったというよりも、足入れのしやすさが向上したと個人的には捉えています。クリフトン5は若干足入れの窮屈感を感じていましたのでこれは大きな改善点ですね。履いていて楽チンです。

気になるお値段ですが税込み16,200円。クリフトン5は税込み18,360円でしたのでモデルチェンジして軽量化されたにも関わらずお安くなっています。これはどう捉えれば良いのでしょう?ロードバイクでしたら軽量化は価格の上昇に繋がります。ランニングシューズも軽量化は大きな課題ですが、ここはホカオネオネの太っ腹のボーナスポイントと考えておきましょう。
サイドビューではクリフトンシリーズの特徴である分厚いソールと反りあがった爪先が良く解ります。クリフトンシリーズの秘密が詰まった場所ですね。新しく採用されたアッパーのステッチが重量を増す事なく安定性を高めているそうです。ホカオネオネの好きな所は、他のメーカーのようなブランド特有の目立つラインなどが無くシンプルなデザインである所ですね。
内側からはこんな感じです。シンプルイズベストですね。ホカオネオネはシンプルが故に普段履きでも使いやすいのですね。先日子供の運動会にクリフトン5を履いて行ったら、4~5人の保護者の方が普段着にホカオネオネを合わせていましたね。ボンダイが多かったですね。
踵部分です。台形の形をした黄色いソールが目を引きます。このソール形状は足首を捻る事を予防しながら高いクッション性を実現しています。反射素材のデザインはクリフトン5とは異なっています。踵上部に付いているロープはクリフトン6を履く時や脱ぐ時に便利です。
ソールを裏側から見てみます。摩耗の激しい踵、特に外側部と蹴りだしに必要なミッドフット~フォアフットに効率良くラバーが貼ってあります。これはクリフトン6の特徴であるマシュマロクッションを活かしつつ強度とグリップ力を高めています。クリフトンシリーズの極上のクッションは単に快適であるだけではありません。今朝新しいクリフトン6で走ってみて解ったのですが、クリフトン5は9ヶ月使用して1000キロくらいは走っていますが、未だにクッション性能が衰えていません。かなりの耐久性がありますからガンガン使い倒せます。
クリフトン5と比較してみるとシュっとしたシルエットのように思えます。同じUS9ですのでデザイン的にそう見えるのかも知れませんが、履いた感じの心地よさはクリフトン6に軍配が上がりますね。細身に見えますが中は広く指も窮屈ではありません。私は足幅が狭く甲が低いのでクリフトン6のノーマルのワイズで履けますが、足幅の広い方はワイドサイズのもありますから試してみると良いと思います。
正面から比較するとクリフトン5の方が爪先が反り上がっているように見えます。これは使用による変化であると思います。クリフトンシリーズは後述しますがこの反り上がりに大きな秘密が隠されています。クリフトン5は爪先部分に厚みのある樹脂のような物が細かく配置されて爪先の保護をしていましたが、クリフトン6では薄めのラバーにより保護されています。軽量化に一役買っているのでしょう。
オフセット(爪先と踵の高低差)は5mmになりますね。比較的フラットなシューズになります。オフセットが低く厚底であるのがクリフトンシリーズの特徴ですね。ベアフットランニングシューズに近いオフセットでありながら厚底であることが、ランニングの技術向上には適しています。
踵部分を比較してみます。アキレス腱を保護する部分はクリフトン6の方がやや高さがありますね。クリフトン5の踵は1000キロほど走った割にはあまり摩耗が見られませんね。耐久性の高さが認められます。クリフトン6の目標は1年は持ってもらいたいですね。ベイパーグローブ4とも併用しますから恐らく達成出来るでしょう。パタゴニア

クリフトン6の真価を発揮するための、知っておくべき取り扱いマニュアル

さてここからが本題ですが、クリフトンシリーズの良さは「極上のクッション性で長距離を走っても脚に掛かる負担が少ない」という特徴がありますが、クリフトンシリーズの素晴らしさはこれだけに留まりません。クッション性だけでクリフトンシリーズを選んでもその恩恵は十分に受けられますが、クリフトン6の購入を検討されている方は、クリフトンシリーズの真髄を理解して、性能がもたらす特性を理解した上で使用する事でランニングのパフォーマンスが向上します。
先ずは足の骨の仕組みを見てみましょう。上の画像は「賢人のランニングフォーム その15 活きた足を作る足底を効率的に使う方法」でお話しした時の物になります。赤い線がショパール関節で緑の線がリスフラン関節でしたね。足首から下の骨は片足で26個、両足で52個の骨で構成されています。成人の全身の骨が206個ですので、実に1/4以上の骨が足首より下に集結しています

ちなみに手の骨も手根骨から末端までに片手で27個の骨があり、両手で54個の骨があります。人間の身体はこのように手足の末端に半分以上の骨が集中しています。これは手であれば細かい動きが実現できるためであり、足であれば2足歩行での安定性確保と機能性確保のためであると考えられます
横から見てみましょう。これは右足を外側から見た画像になります。下腿の骨(脛骨、腓骨)から連結している骨は距骨と言い、その下の大きな骨は踵骨と言います。距骨は多くの靭帯が付着して足の安定性の確保の中心的な役割を果たします。距骨と踵骨よりも前方で関節している赤い線がショパール関節、緑の線がリスフラン関節になります。足の機能的な役割は主にショパール関節から前方が受け持ちます。黄色の線は横アーチ青い線は外側縦アーチになります。

こうして見ると足は後方部分が安定性、前方部分が機能性(衝撃吸収と推進力)に大きな役割を果たします。ランニングにおいて足底の役割としては衝撃の吸収と推進力の転換が重要になります。従って効率良く走るためにはミッドフット~フォアフットでの着地が理想的になりますね。

足の形状とランニングフォームの理に叶ったクリフトン6

参照:HOKA ONE ONE公式サイト テクノロジー

先ず重要なのがメタロッカーテクノロジーになります。これは爪先と踵が削ぎ落されたソール形状により車輪が転がるようなローリング運動をする事で、自然な体重移動が実現できるというものです。Mくんが「RUN初心者必見!初心者のランニングフォーム改善講座その5 坂道を下るような骨盤の前傾」で探し求めていた動きがとても容易に出来る形状なのですね。「賢人のランニングフォームその7 誰も知らない支持脚を使う技術」でもお伝えしている膝の使い方も容易に出来ます。
クリフトン6を手に入れたら走る前に歩いてみる事をオススメします。ゆっくりと歩く事でもこのメタロッカーテクノロジーを体感出来て、転がるような動きが理解出来ます。この動きをランニングフォームに落とし込めばミッドフット~フォアフットの着地が可能になります。歩く時は踵からの着地になると思いますが、踵着地で歩いてもコロンコロンと転がってくれます。このメタロッカーテクノロジーにより前足部が転がるという事は、横アーチよりも前方に位置する中足骨と指骨との関節での背屈が容易になる事を意味します。足首から先端の関節で明確に動くのはこの部分でありバネを発動させます

参照:HOKA ONEONE公式サイト テクノロジー

もう一つの重要なテクノロジーがPROFLYというミッドソールのテクノロジーです。これはヒール部分のクッションと前足部のクッションに異なる硬さを用いているというミッドソールの特性の違いがあります。これにより踵部分では距骨と踵骨で形成される足の安定装置に対して、台形の形状でクッション性の高いソールが脚に掛かる負担を軽減してくれるのですね。「走っていると踵で着地する事もあるでしょう。しっかりと距骨と踵骨を安定させて守りますから安心して走ってね」というクリフトン6の優しさを感じますね。

対して前足部では推進力を生みだす為の硬めのクッションが採用されていますので、これはクリフトン6では明確にミッドフット~フォアフットで走行する事が目的であるというメッセージと受け取れます。実際にクリフトンシリーズで走ってみると地面との設置場所によって推進力の違いが感じられます。これはクリフトン5でも同様だったのですが、目的の異なるクッションがあるためにこのような現象が起きるのですね。

クリフトンシリーズには私が「ここで着地するんですよポイント」と勝手に命名したポイントがあります。ふざけた名前で申し訳ありません。しかしこのポイントはメタロッカーテクノロジーとPRIFLYテクノロジーが同時に発動できるポイントであると考えています。このポイントで着地するとグイっと加速します。筋力への負担もありません。「ここで着地すればオレの人生は間違ってないんだ!」と思えるポイントです。クリフトン6を購入したら是非この「ここで着地するんですよポイント」を探してみて下さい。

2つのテクノロジーから導き出された答えは?

メタロッカーテクノロジーとPROFLYテクノロジーからクリフトン6ではミッドフット~フォアフットで走る事が推奨されている事が解ります。前足部で転がるメタロッカーテクノロジーと前足部に推進力を生みだすクッションを搭載していることから明らかですね。ホカオネオネは「形状は機能に従う」という創業者のコンセプトの元に開発されています。形状とはメタロッカーテクノロジーやPROFLYテクノロジーに代表されるクリフトン6の特徴的なフォルムですね。機能とは人間の身体をどの様に使うことが走る時には機能的で効率的であるかと言う事ですね。

当ブログでは股関節の内旋内転からの骨盤の前傾をランニングフォームの理論の出発点にしています。その結果が支持脚の使い方でありますし、ミッドフット~フォアフットでの着地に繋がる訳ですね。これが私の考える機能です。つまり私がクリフトン6を選ぶ理由は私の思惑とホカオネオネの思惑が一致しているからなのですね。ランニングシューズの選び方には様々な方法があります。数多くのシューズを色々と試してみるのも面白いですが、自分の理論を体現できるシューズと付き合えると愛着も湧きますね。

どの様なランナーにオススメか?

ズバリ全員です!初心者の方がクッション性を重視して脚の負担の軽減を目的に選んでも良いですし、スピード重視でレース用に選んでも良いと思います。サブ3を目指す方には丁度良いと思います。誰が選んでもホカオネオネの素晴らしい性能の恩恵を受ける事が出来ます。ただ低いオフセットで厚底であるという変わった仕様とシューズの特性を理解する必要がありますね。そうしないとせっかくのホカオネオネを「大した事ないシューズ」と思ってしまうかも知れません。これを理解しているランナーはホカオネオネから離れられなくなります。

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クリフトン6はなかなかの人気商品のようです。お色によっては品薄になっているみたいですね。

クリフトン6を使うデメリット

快適さに溺れてしまう事です。人間は快適であると思える環境に浸っていると次第にその恩恵を忘れてしまいます。クリフトンシリーズで毎日走っていると快適な環境が「当たり前の環境」と勘違いしてしまいます。ベイパーグローブ4のようなシューズと併用することが「当たり前の環境」を壊してリセットしてくれます。常に新鮮な環境を身体に与えるのですね。今は亡き免疫学の阿保徹先生も「身体に優しいことばかりしてはダメ。たまには思いっきり酒を呑んで負荷を与えないといけません」とおっしゃっておられました。

いかがでしたでしょうか?ホカオネオネのクリフトン6。クリフトンシリーズを使いこんできた私ジローの見解をお話しさせて頂きました。間違いなく現在入手できる最高のランニングシューズの一つであり皆さんのランニングライフをより豊かな物にしてくれるランニングシューズであると思います。クリフトン6で快適なランニングライフをお過ごし下さい。

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